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「こんな日本をつくりたい」(著・石破茂×宇野常寛)

「こんな日本をつくりたい」(著・石破茂×宇野常寛)

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<日本のOS>をアップデートせよ!

ただ「失われた20年」を嘆くより、「こうしたい」というビジョンを語ろう。
「ノンポリのオタク」にして若者代表・宇野常寛と、政治家・石破茂が全力で考え抜いたニッポンの未来。


 「日本のOSアップデート」を夢見た2012年の対話が、2025年、ふたたび鮮明に響く。
太田出版より2012年9月発売、時は民主党政権の混迷期──石破氏は自民党総裁選出馬目前で語り、注目の若手論客・宇野氏は「ノンポリのオタク」として若者視点を語った。
彼らのアウトプットは、国家の「アップグレード」構想であり、行政改革・福祉制度の見直し・雇用構造・地方分権などを全力で考え抜いた上での対話だった。
若者の関心が政治に集まりつつある今だからこそ、この対話は色あせていない。むしろ未来の地図を再度描き直すヒントになるだろう。

 

 ――行政改革、福祉、経済、教育、外交、軍事、地方自治......「ノンポリのオタク」なりに僕が考えたことを石破さんにぶつけてみた。そして石破さんは僕の問いかけに、全力で打ち返してきてくれた。
この本を読み終えると、たぶんそこには広大な地図が広がっているはずだ。それは「こんな日本をつくりたい」という明確なビジョンに基づいた夢の地図だ。
(宇野常寛「はじめに」より)

 

【目次】
はじめに 宇野常寛

第一部 新しいこの国のかたち
<1-1>夢の車、夢の日本 ――「若者が乗りたい車」をつくろう!
<1-2>「~ではない」国から「~である国」へ ――三度目の「改造計画」
<1-3>それは「甘い夢」である必要はない ――国民に「嘘をつかない」政治へ
<1-4>持続可能な国家のために ――若者を「金持ち」にしよう!
<1-5>新しい日本への「三つの柱」 〈自由化〉〈開国〉〈国民主権の再設定〉

第二部 明日の社会を提案しよう 
自由化
<2-1>非正規雇用の両親が二人の子どもを育てられる社会をつくるために
<2-2>「若者が安心できる社会保障」に切り替えるには
<2-3>スマート・ガバメントの実現で「メリハリのある福祉」を!
<2-4>新卒採用での雇用調整は撤廃すべし
<2-5>男性を企業社会から解放せよ!
<2-6>女性の「生きづらさ」を社会がフォローせよ
開国
<2-7>独禁法改正も視野に入れた企業統合で、デフレからの脱却を
<2-8>「競争する農協」で、国際市場で戦える農村都市を
<2-9>「開国」で、日本という枠組みを問い直す
<2-10>「方法としての道州制」で、自立した地方経営を
<2-11>「元通り」ではなく、新しい「復興」のために
<2-12>長期的なクリーンエネルギーへの移行には、何が必要か
国民主権の再設定
<2-13>本当に「機能する」防衛と日米関係のために
<2-14>こうすれば憲法はアップデートすることができる
<2-15>歴史は「物語」ではない/歴史に<if>はあっていい
<2-16>利他性を育む教育は可能か

第三部 こうすれば、日本は変えられる
<3-1>こんな〈政治〉を実現したい
<3-2>インターネットは政治を変えるか
<3-3>ポスト・コイズミ症候群を打破せよ

おわりに 石破茂

 

【著者プロフィール】
石破茂(いしば・しげる)
1957年生まれ。鳥取県出身。田中角栄のすすめにより政界入りし、当時最年少議員として衆議院議員初当選、以来8期連続当選。農林水産大臣、防衛大臣、自民党政務調査会長などを歴任し、自民党きっての防衛政策通で知られる。

宇野常寛(うの・つねひろ)
1978年生まれ。青森県出身。評論家。総合誌「PLANETS」編集長。文芸批評からコミュニケーション論まで幅広い評論活動を展開する、今最も注目されている若手論客のひとり。主著に「ゼロ年代の想像力」「リトル・ピープルの時代」がある。

 

商品 「こんな日本をつくりたい」(著・石破茂×宇野常寛)
発売

2012年9月9日

発送

2025年8月8日
以降はご注文より3日前後を目安に順次発送

価格 1,430円(本体1,300円+税)
仕様

四六判/232ページ

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500円~
発行 太田出版

 

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